東洋医学を愛する鍼灸師のblog🌸

鍼灸師、1児の母。東洋医学をベースに心のあり方や健康・美容法など綴っています✨

身体の栄養状態が良いのかを知る法 札幌東区の婦人科系サロン

栄養状態が悪くて、

身体の様々な不調を訴えている方

とっても多いです。

 

身体全体に栄養を

運んでいるのは脾臓の役割です。

 

胃で消化された飲食物が

脾臓に運ばれ栄血(栄養のある血)

として全身に運ばれます。

 

また、脾臓は血液にも関係しているので

脾臓の調子が悪くなると、血便や生理不順

などの症状が出やすいです。

 

身体の中で、とっても重要な

仕事をしている臓器なのですが、

この脾臓が良くない方とっても多いですね。

 

まず脾臓の栄養状態が良くないと

・背骨がガタガタ 

・背中の痛み

・唇の乾燥

・喉の渇き

・甘いものを欲する

・下半身の浮腫み

・瞼の浮腫みや腫れ

・食欲減退

・腹部膨張

などが起こります。

 

また、太ももの内股の部分は

脾臓の経絡が流れているのですが、

ここがカチカチに固くなるか

柔くなります。

 

固くなる方→消化不良・食べ過ぎ

柔らかい方→栄養不足・食べなさ過ぎ

のどちらかです。

 

 

ここで、気を付けたいのが

栄養のバランスは良いのに

調子が悪いっていう方。

 

バランス良く食べてたとしても、

身体全体に栄養が巡って

いるかどうかは別問題です。

 

脾臓の運化作用が下がっていると

必要な栄養は身体に巡らないので

元気やヤル気も出ませんね。

 

☆逆に栄養状態が良くなると

顔色が良くなって、

肌に弾力や艶が出始め、

内股の弾力も硬過ぎず、柔らか過ぎず

とても良い状態の柔らかさになります。

 

という事は栄養状態が

改善されるだけでお肌の状態は

ぐんと良くなって、

肌に艶や弾力が出始め、

真の美容を求めてる方にはとっても

良いこと尽くめです✨

 

 

まずは、自分の身体を知る為にも

内股の硬さをチェックしてみて下さい。

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☆硬い方は炭水化物や甘い物などの摂り過ぎや

食べ過ぎで消化不良になっていないか。

 

☆柔らかい方は栄養が偏ったり、

食べなさ過ぎてはいないかどうか。

食べなさ過ぎているのは、

また別の問題がありそうですね。

 

このふたパターンに基づいて

確認してみて下さいね✨

 

また、次回は私がフル活用している

パイオネクスで脾胃トラブルに

改善効果のあるツボについて、

書かせて頂きますね💜

 

 acupuncture-yuri.com