東洋医学を愛する鍼灸師のblog🌸

鍼灸師、1児の母。東洋医学をベースに心のあり方や健康・美容法など綴っています✨

月経周期☆お身体の手入れ編〜 札幌東区の婦人科系サロン

 

以前、お肌のお手入れについて

書かせて頂いたのですが、今日は

お身体のお手入れについてご紹介致します。

 

まず月経日から1週間位前は女性ホルモンのうち、

プロゲステロンの分泌が(妊娠の維持をさせるのに重要なホルモン)高まります。

プロゲステロンは通称「ブスホルモン」と言われますが、このホルモンは、

受精が起こった過程として働くので、

身体に水分を溜め込んで、全身が浮腫んだり、ニキビや吹き出物が多くなったり、

精神的にも不安定になりやすくなります。

 

妊娠中に、恋する乙女モードにならない為に!

しっかり、自身の子孫を残せるように!

他の男性に目がいかないように!

モテないように!

全ては母体を防護する働きです。

 

精神的にも肉体的にも女性を支配しているんですね✨

 

 

 

そんな月経一週間前の黄体期

自分自身でケア出来る方法があります。

 

・まずは脂っぽいものと糖分を控える事。

新陳代謝が落ちているので、

油物を食べてしまうと、ダイレクトに

お肌に影響を与えて、ニキビが

出来やすくなったり、元のニキビが

悪化したりと悪循環を招きます。

この期間はなるべく、油物・糖分を

控える事が大切です!

 

・無理に身体を動かさない事

この期間は、水分を溜め込もうとする為、

身体全体がだるく重くなりやすいです。

身体を労わることを優先に

しっかり休養をとってあげる事が大切です。

眠気がとまらないなら、寝てあげること。

身体の声を良く聞いてあげる事が大切ですよ✨

 

特に、ホットヨガ岩盤浴、サウナなど

無理に毛穴から汗を流す事をしてしまうと

かえって、ダルさが続いてしまったり

疲れが溜まってしまう事があります。

 

私もホットヨガは大好きですが、

この期間だけは自然に汗が出るような

ストレッチやトレーニングを

するようにしています。

 

そして最後に一番大切なのが

・イライラや悲しみなどの

負の感情を受け入れる事‼️

 

これ、とっても大切です。

ほとんどの女性はこの期間に

なると情緒不安定になって

何でもない事にイライラしたり

急に泣きたくなったり

1日に感情がコロコロ変化して

そんな自分を責めてしまいがちです。

 

だけど、考えたって仕方ないです‼️

ホルモンのせいだから仕方ない。

その期間が過ぎたら、いつも通り

笑える日が来るから大丈夫✨

 

1ヶ月頑張ったご褒美だと思って、

少しゆったりした気持ちで

身体が思うがままに自然な流れで、

気持ちと身体に休養を与えてあげて下さい。

 

自然に任せる事

とっても大切です✨