東洋医学を愛する鍼灸師のblog🌸

鍼灸師、1児の母。東洋医学をベースに心のあり方や健康・美容法など綴っています✨

背中と頸が回らない原因

普段はあまり甘い物を摂らない用に

しているのですが、月経2週間程前に

かなり甘い物を摂取したくなる

衝動に駆られます、、、。

今回は、少し位食べても大丈夫か。

とほんの出来心で、チョコを1粒。

しかし、歯止めが効かず、

どんどん、摂取。

終いには、ケーキも食べたくなり

仕事終わりにケーキ屋さんへ。

更に更に、食べ物への欲が高まり、

寝る前に無償に炭水化物が食べたくなり

遂に抑えられなくなってしまいました。

 

その、生活を続けて3日目。

左の背中が痛い!

突っ張るような引き攣るような症状。

そう、痛みの出てる箇所は

丁度脾臓の部分でした。

 

東洋医学での脾臓の働きは

 胃と共に消化吸収をし、

そこで、得た気・血・水を

全身に運ぶ働きをしています。

この気・血・水が全身に送れなくなると

 身体がこのエネルギーを不足するので

元気が出なくなります。

 

症状としては、、、

食欲低下、もしくはすぐに満腹になる、

食べた後すぐに横になる、

だるさや疲れやすさ、浮腫みなどの症状です。

脾臓東洋医学的性質では、

『脾は湿を憎む』性質がある為、

過剰に水分を摂ることや

空腹感を伴わない飲食が

脾臓にとって一番良くない事です。

なので、食事を始めとする

生活習慣の改善を心掛けて

脾臓を大切に労わりましょう。

 

、、、書いていて切なくなって

きましたが、、、 間違えなく

この何日間の痛みの原因ですよね、、、。

実際に、左頸も回せないくらい痛く

身体も全体的にダルくなりました。

頸の左側も東洋医学では

胃経の経絡が走行していますし、

身体のダルさも気・血・水が

作れなくなって元気が出ないのと

常に口の中に食べ物を入れていた

状態で、消化に莫大なエネルギーが

注ぎ込まれていたのかもしれません。

 

何にせよ、背中の左側の痛みは

脾臓からのSOSのサインですね。

 

しかし、甘い物は中毒になりやすい

と言われていますが

自身の身体で身を以て実感

する事が出来ました、、、!!

 

皆さんも、何か症状がある時は

身体が苦しんでいるサインを

教えてくれていると思って下さい。

 

身体の声に耳を傾けると

自然と身体の声が分かるようになります✨