東洋医学を愛する鍼灸師のblog🌸

鍼灸師、1児の母。東洋医学をベースに心のあり方や健康・美容法など綴っています✨

不眠症のあなたへ

不眠症でも

・イライラして眠れない場合

・心配や悩み事を抱えて眠れないなど、

人それぞれ理由があると思いますが、

 

自分で出来る改善方法として

簡単に東洋医学的に説明していきます♪

身体が動いている時(起きている時)

は肝臓から血液を作って各臓器に

巡らしています。

逆に眠る時は、動く必要がないので

肝臓から送り出した血液が肝臓に

戻ってきます。

しかし、不眠症の方は

そのバランスが崩れて

血液が肝臓に戻る事が出来ず、

絶えず血液を送り出している

状態なので、眠ろうとしても

なかなか睡眠に入る事が出来ません。

 

そんな時にご自分で出来る改善法が

★おちゃ漬けやおにぎりの

ダイレクトにエネルギーに変換出来る

炭水化物を食べる事です✨

 

 

東洋医学的に、肝臓は五行では木。

季節で言う、春です。

春は、新芽が出て栄養を沢山

吸収し、育つ季節でもあります。

 それなので、肝臓にもどんどん栄養を

与えて満たしてあげる事が大切です✨

そうする事で、血液を戻せない不安定な

肝臓を安定させてあげる事が出来ます😊

 

眠れないと、どうしてもお薬に頼って

しまいがちですが、睡眠薬を飲むと

寝返りも打てない位熟睡し、

肺と心臓を圧迫します。

寝て起きると、身体がガチガチで

だるさや疲れが抜けません。

身体を硬直させながら眠りについて

いるのと一緒ですね。

これを続けていくと、、、。

精神的にも肉体的にも

負担が強いですよね。

少しずつでも、ご自身で改善出来る

方法を取り入れて、自然な眠りに

ついて致きたいです✨

 

2つ目の方法として、、、

『失眠』のお灸です。

 文字通り、眠りを失う。と書くので

不眠症の方にぴったりなツボです♪

かかとの真ん中にあるのですが、

眠る前にお灸を回数関係なく、

熱くなるまで据えてみて下さい😊

 

是非★不眠で悩まれている方は

参考にしてみて下さいね✨

鍼灸は心に響きます

鍼灸=肩凝り・腰痛・膝関節痛などの整形外科的な疾患を治療するものだと思っていませんか?

 

実際、マッサージなどでも

効果が感じられなかった方が通う場所

という風に思われている方が多いような気がします。

 

鍼灸の保険適応疾患にも

・1神経痛

・2リウマチ

・3頸腕症候群

・4五十肩

・5腰痛症

・6頸椎捻挫後遺症

と定められています。

 

さて、そもそも鍼灸とは

五臓六腑のバランスを整える事。

 

五臓六腑については、後に詳しく

書きますが、簡単に言うと東洋医学でいう

身体の内臓全体の事です。

 

五臓が調和すると、肉体の問題だけではなく

心にも影響を与えます。

心が明るくなり、積極的になり、

何事も前向きな気持ちになります。

東洋医学では

★精神は五臓に在るという

『精神五臓論』とも名付けられています。

 

五臓が不安定に働けば、

精神的にも不安定、こころの病が生じます。

 

心の病はとても複雑で繊細なので

改善するには、

心の病の根本となる『原因』を

取り除くのに時間はかかりますが、

暗闇の中で塞ぎこんでいた心に

光を注ぎ込む事が鍼灸で出来ると思います。

 

今よりも心が明るくなり、

積極的になり、前向きになる

お手伝いをしたいと思います。

 

心と身体。どちらも繋がっている

運命共同体』です。

 

日本は先進国で、平和で豊かな

何不自由ない生活を送っていると思います。

しかし、1年間で30000万人の人が

命を絶っています。

交通事故で5000人なので

その6倍の数値ですね。

 

戦争も飢えもないけれど、

人々の心には命を絶つ事しか

選択肢がない程の積み重なった傷を

心に抱えているのでしょうね。

 

 私はいつも苦しい時、悲しい時

自分に言い聞かせる言葉があります。

自分は『生かされているという事』

 

生かされているから、

生きなきゃいけない。

死ぬっていう選択肢はないという事。

 

人生に意味や目的何てないです。

だから、失敗したって大した

問題じゃないです。

 

ただ『死ぬ』事意外は。

 

 

改善する力はあなた自身にあります 札幌東区の婦人科系サロン

良く、治療を受けられる方で

鍼灸を続けたら完全に治りますか?』

という質問をされますが答えはNOです。

 

ぎっくり腰などの急性疾患だと

改善効果は高いですが

何年も悩まされているような

慢性疾患だと鍼灸だけで

完全に改善する事は難しいです。

 

こんな記事を書くと

じゃあ治療しても意味ないじゃん。

と言われそうですが、

 

シンプルに言い治すと、

鍼灸で改善していくのは

あなたの力も必要』という事です。

 

良くある例として、

鍼灸治療をしてるから全て治るんだ。

鍼灸に全てを委ねて

暴飲暴食、アルコールも

大量摂取で睡眠も不規則。

全く『自分で出来る治療』をしていないので、

この状態で身体は根本的に改善しないですよね。

 

だって、そもそも症状の原因を

作っているのはあなただからです。

 

鍼灸治療で一定の症状を取り除く事は出来ても

それ以上の改善に導く事は出来ないです。

 

そして、その生活を続けている限り

何度も同じ症状に悩まされます。

 

本来なら鍼灸は誰もが持っている

病気を治そうとする力

自然治癒力

を最大限に引き出す事が出来ますが、 

あなたがその時に持っている

身体の『体力分』しかその力を

引き出す事が出来ません。

 

なので、普段から乱れた

生活を送っている方はその

『体力分』がとても少ないです。

 改善するにも時間が掛かります。

 

 

鍼灸治療後も『治療』は

ずっと続いています。

 

むしろ、治療した後はお身体の

五臓六腑のバランスが整えられているので

『自分で出来る治療』

にとても良い状態です。

 

症状を完全に改善させる為に、

ご自身にも出来るセルフケアをし

『お身体の声に耳を傾けて』

欲しいと思います😊

 

お身体の声に素直になると

身体が、自然に治していこうという

力が高まります。

 

そうなった時に

・美味しい物を食べて美味しいと感じるか

・自分がそれを食べた時にエネルギーが出るのかどうか

『自分で実感する事が大切』になってきます。

 

 せっかく、お金を支払って治療しているのなら、自身に出来る治療をしてみませんか?

 

私はそんなあなたのお手伝いを

鍼灸』を通して出来る限り

したいと思っています✨

 

そして、自身でも出来る方法を

このブログを通して知って頂きたいです😊 

 

自然治癒力を高めて、

心も身体も健康になりましょう💜

自分を犠牲にして人を助ける事は出来ない

私は鍼灸師なので、

患者さんがあらゆる症状を訴えてきます。

症状の事以外にも仕事のストレス、

家族事情、育児の悩みなど色々な

事を話して下さる方がとっても多いです。

 

私の性格上、どうしてもその1人1人に

感情移入してしまい、治療が終わって

からも、どうしたら解決するのかを

悶々と考えてしまう時がありました。

 

考えるだけならまだしも、

その情から患者さんの要望に

応えすぎてしまい、

予約時間外に治療に行ってしまったり、

患者さんと私の治療曜日が合わないと

お休みの日にまで治療に

行ってしまってたり、

話を聞きすぎて時間オーバー

になってしまったり、、、。

 

最終的には自分がいっぱいいっぱい

になってしまった経験がありました。

人の不調を手助けする仕事なのに

自分の心が負のオーラに包まれて

閉鎖的になり、お金は得られるけれど、

ちっとも満たされない日々が続きました。

 

だけど、そうゆう時って

治療の精度も下がるし、

患者さんに良いアドバイスも出来ない。

どうしてなのかって?

 

『自分を大切にしていないから』

 

、、、当たり前ですよね。

 

 

自分を犠牲にしてる時点で

人の手助け何て出来ないんです。

ましてや、『人を助ける仕事』を

してるのに自分が心も身体も

満たされてないと、

相手を満たす事が出来ないです。

 

当たり前の事なのに

当たり前の事に気付けない。

そんな方ってきっと多いと思います。

 

世の中様々な悩みを持っている方が

いて、その人の役に立ちたいと

思っている方が沢山いると思います。

 

そんな方を助けたいなら

あなたが真っ先に行う事はただ1つ。

『自分を大切にする事』

〜自分を大切に、自分の思いに正直になる事〜です✨

 

自分を大切に自分の思いに正直な方は、

心が満たされているので、

話す内容・声・表情も全てが明るいです。

 

人間って幸せなオーラを持っている方に

自然と引き寄せられます😊

 

暗い人といるよりも

明るい人といた方がhappyですね✨

 

あなたが、そんな人になれたら、

あなたの身近にいる

『心から大切に思っている人』

を助けられると思います。

 

人間、陰があれば陽もあるので

どんな時も笑顔で明るくいるのは

厳しいかもしれない。

 

、、、落ち込んで暗くなったって良いんです。

少し気分が回復してきた時に

また笑顔に戻る事が出来たら。

 

『自分を大切にする事』

さえ、軸をブレずに持っていれば良いんです。

 

 

 

私にも今、

心から大切で助けたい人がいます。

 

だから今日も、少しの笑顔で

好きな事に時間を使って、

好きなお仕事をして、自分を幸せに

してあげたいと思っています😊✨

 

 

 

 

 

1日の砂糖摂取量!こんなに少ないの!?

WHOが定めている

1日辺りの糖分の摂取量は25グラムです。

 大体、ティースプーン約6杯位です。

炭酸飲料500mlで約50グラム。

健康的なイメージの

スポーツ飲料でさえ約30グラム。

ショートケーキで約50グラム。

アイスクリームで約20グラム。

 

こうやって書き出してみると、

普段何気なく食べたり飲んだり

している物がどれだけ

砂糖だらけな事が分かりますよね。

 

特に子供には大人が細心の

注意をはらってほしいと思います。

大人の体重の3分の1や4分の1の子供に

大人と同じ量のケーキやジュースを

丸々あげると思うと、、、😨

 

最早、癇癪を起こさない為に

与えないのではなく、

『子供の健康』について

考えると、習慣化して食べさせる物

ではないですよね、、、。

 

もちろん、炭水化物にも『糖』は

含まれているのですが、

ゆっくりと消化されブドウ糖

なるのに対し、『砂糖』は

一気に血糖値が上がって、

前の記事に書いたような現象になります。

 

 

身体のなかでは緊急事態ですね。

 

世の中では『健康意識』が

高まっているものの、

こういった『砂糖』に対する知識は

あまり浸透してないように思います。

 

体重が増えるから食べてはいけない。

から、

身体に悪いから食べない。

に変えていけたら良いですね😊✨

 

 

 

 

子供の癇癪の原因って何ですか?

さて、今日はお子さんを持つお母さん

としては、子育てをしていく中で

必ずと言って良い程、ぶつかる壁。

『子供の癇癪について』です。

 

子育て本を読むと、良く書いてある

解決法として

・落ち着くまで冷静に見守る

・別の事で気をそらす

・個性や性格だと思って受け入れる

・お母さんがイライラしない

・お母さんも上手く気分転換する

などと言った事が書いてあります。

 

私も上の解決法を実践して、

私がしっかりした母親じゃないから

この子は、、、。なんて自分を

責めたりもしましたが、

はっきり言って無理です。笑

それが週に2.3回決まった時間に

起きてくれるなら良いですよ?

 

24時間365日、一緒にいて

いつ起こるのか分からない

出口のない日々の中で。

 

辛すぎます。冷静に見守る何て

最早、神様の領域じゃないの!?

と疑問すら起きてしまいます。笑

 

最後の『お母さんが上手く気分転換する』

何て最も過酷な課題です。

 

協力してくれる人が周囲にいれば

いつだって出来ていますよね。

 

それが出来ないから、辛いんです。

 

 では癇癪の解決方法は何でしょうか?

 

それは、、、

 『砂糖をあげない事』

 

私達が普段当たり前に口にしている

チョコレートやジュースなどのお菓子。

 

子供が喜ぶからと思い、必要以上に

あげすぎていませんか?

 

まず、

人は糖分を摂取すると

血糖値が急激に上がります。

 

血糖値が上がると、ヤル気が出たり

テンションが上がって、体全体にパワーが

みなぎるように感じます。

 

しかし、血糖値が急激に上がった身体は

血糖値を下げる為に、膵臓から大量の

インスリンが放出されます。

 

そうなると、血糖値が下がり過ぎて

結果的に平均値より下がります。

すると今度は『低血糖症』になります。

 

ここまで来ると、身体は血糖値を

上げる為に、更なる『糖』を欲します。

 

↑みなさん、お分りですよね?

もはや、悪循環です。

 

この『糖』を欲する時に

子供の癇癪が起きやすくなります。

 

砂糖は、薬物と同じ位の

中毒性がありますし、中毒になると

なかなか抜け出す事は難しいです。

 

 普段から与え続けていると、

お菓子の量にも麻痺し、子供がぐずった時

にあげると大人しくなる為に、

ついあげてしまうお母さんが多いです。

 

しかし、その量。

積もり積もれば山となります。

 

 砂糖は、子供の性格にまで

影響を与えますし、アレルギーやアトピー

などの症状の原因にもなります。

 

癇癪を相談される

お子さんの身体を診てみると

癇癪を起こす原因から、首や肩が凝っていたり

 糖分の取りすぎで脾臓の部分が

盛り上がっている子が多いです。

 

お母さんだけでなく、

お子さんも、辛いかもしれません。

 

症状には必ず原因があります✨

 

お身体の声に耳を傾けて下さいね😊✨

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

症状には原因がある!つわり編〜

出産経験のある方なら

半分以上の方が経験した事があると

言われている初期症状の『つわり』

 

今まで平気だった食べ物の

匂いや生活臭、嗜好までもが変化

してしまい、吐き気を催したり

逆に何も口に出来なくなったりと

とても辛い経験をされた方も

多いのではないでしょうか?😞

 

因みに、私も胸焼けのような

症状を伴って、御飯の匂いまでもが

嫌な期間がありました。

 

そもそも、、、

つわりって何の為にあるのか

考えた事はありますか?✨

 

 

 

全ては、、、

『お腹の中にいる赤ちゃんの為のもの』です。

 

 人間の身体は、異物が体内に入ってくる

のを排除しようとする働きがあります。

 

赤ちゃん=異物

ではなく

赤ちゃんにとって不要な食べ物=異物です。

 

赤ちゃんの身体を守る為に

身体が勝手に不必要な食べ物を取り入れない様、

体内を綺麗にする為の働きなのです。

 

 更に、妊娠初期はまだまだ

胎盤が未成熟で不安定な時期です。

つわりが起これば

お母さんも自然と身体を

休ませようとしますよね?

それは、赤ちゃんからの

『私の為にしっかり休んでね』

というメッセージなのです。

 

 

去年、アメリカで発表された研究結果でも

『つわり症状の有無で50〜75%の流産リスクが軽減出来る』ことが明らかになっています。

 つわりによる影響から口にする食べ物が

限定され、『胎児に影響する過度な添加物や

動物性脂肪の過剰摂取のリスクを下げる事』

につながるそうです。

 

身体に現れている症状、

全ての物を悪いと考えるのではなく、

ご自身の身体の声にしっかり耳を傾けて

原因を探っていく事が大切なのでは

ないでしょうか、、、👶💗

 

小さいながらも、必死にお母さんに

メッセージを送り続けていると

思うと、とても愛おしいですよね😊✨